飛ぶフレンチトースト、さよならエッグベネディクト

近所の児童館で知り合ったママ友たちと、たまには外でランチをしようということで流行りのアメリカンレストランに行った。じっとしていられない1歳の息子とランチに出かけるのは私にとってそれなりに高い壁であって、今回約1カ月ぶりの外食である。前日の夜から気持ちが高まり、事前にお店のメニューをみたり、持ち込む子供用のお弁当の準備などをぬかりなくおこない臨んだ。子ども4人、大人4人の計8人。子連れに優しい店を探し予約しただけあって、大人数だったが子供用のチェア、食器、お冷など母にとって嬉しいサービスがたくさんあった。ここまでは順調だ。息子はなんでも自分でやりたい時期でご飯は手づかみ食べが原則。しっかり準備したお弁当はカリカリに焼いた好物のフレンチトースト。私は席について息子を座らせるとすぐにエッグベネディクトをメニューから選び、息子にフレンチトーストを食べさせた。ところが、知恵が付いてから初めての外食であるからか彼の気持ちも高まっていた。チェアの上で立ち上がり、手に持っていたフレンチトーストは宙に舞い、慌てて抑える母の気も知らずにこにこ笑顔の彼はそのあとも俗に言う怪獣とやらになったままだった。楽しみにしていたエッグベネディクトは美味しかったのかどうかもわからない。とりあえず2個あったうちの1個をかきこみ、周りのママ友たちに合わせるように言う「結構量あったからお腹いっぱいだわ。」さようなら私のランチタイム。
美チョコラ